弾き語りでハーモニカを演奏したいと思っていませんか?
今回はハーモニカ初心者が参考にしたい有名アーティスト5名と、必ず揃えておきたい2つの道具について詳しくお伝えします。
後半ではオススメのハーモニカについて具体的に解説しているので、これからハーモニカを 購入する予定なのであれば参考にしてみて下さい。
1. 弾き語りをしながらハーモニカを奏でる有名アーティスト
斉藤和義 – 月光
岩澤厚治(ゆず) – 『いつか』
長渕剛 巡恋歌
宮沢和史 ザ・ブーム 気球に乗って
木根尚登 STILL LOVE HER / TM NETWORK
2. 弾き語りでハーモニカも演奏するために必要な道具
弾き語りでハーモニカを使いたい場合いくつか必要が道具があります。
まずは何を揃えれば良いのかを具体的に解説していきます。
2-1. ブルースハープ(10ホールズ)
まずはハーモニカです。
ブルースハープと呼ばれるドイツのオーナー社が販売している10ホールズのハーモニカが一般的に使用されることが多いです。
2-1-1.10ホールズハーモニカの特徴と構造
10ホールズハーモニカは正面から見てみると10個の穴が一列に並んでいます。
ブルースハープというのはハーモニカの1つのモデル名で他にも日本製のTOMBOやSUZUKIなどがあります。
10個ある穴のうち複数の穴を吸ったり吹いたりすることで様々な音が出るようになっています。
2-1-2.10ホールズハーモニカの選び方
10ホールズハーモニカを選ぶ時は材質とメーカーをチェックしましょう。
ハーモニカと一言で言っても使われている材質によって弾きやすさが変わります。
ハーモニカの材質としては主に3つに分かれます。
・木材ボディ
・樹脂(プラスチック)
・アルミ製
の3つなのですがオススメは樹脂タイプのハーモニカです。
なぜならメンテナンスのしやすさや音が出しやすいからです。
それぞれの素材ごとに良い面があるのでどれが優れているという事はありませんが初心者の方が手軽に弾けるハーモニカという事であれば樹脂タイプがオススメです。
また、ハーモニカの材質だけでなくメーカーもチェックすれば間違いありません。
信頼できるメーカーのハーモニカであればほぼ間違いなく品質が保証されています。
オススメのメーカーは
・トンボ楽器製作所
・鈴木楽器製作所
・ドイツのホーナー社
この3社です。
「価格はどのくらいのモノが良いのですか?」と思うかもしれませんが価格は予算内で購入できるもので考えていけば良いかと思います。
お伝えした3つのメーカーであれば大体3,000円あたりから購入できるかと思います。
ハーモニカは探せば1,000円程度の物もありますがメーカーがあまり聞かないところであると音が悪くなったりするのでお伝えしたメーカーで樹脂タイプの3,000円あたりのハーモニカーを狙いましょう。
「もっと高くても購入できます!」という場合であってもそこまで高級な物は不要だと思います。
ギターであれば価格によって音がかなり変わってきますがハーモニカの場合は弾き語りで使う程度であれば3,000円クラスのタイプで 十分に満足できると思います。
2-1-3.おすすめのハーモニカ
具体的にオススメのハーモニカをご紹介すると
●SUZUKI スズキ 10穴ハーモニカ HARP MASTER MR-200 C調
https://amzn.asia/d/01Dy6E5
●HOHNER ( ホーナー ) SPECIAL 20
https://www.amazon.co.jp/s?k=HOHNER+%28+%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC+%29+SPECIAL+20&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss
このあたりがオススメです。
2-2. ハーモニカホルダー
ハーモニカを購入した後は ハーモニカホルダーも準備しましょう。
2-2-1.ハーモニカホルダーが必要な理由
ハーモニカホルダーがあれば両手を使わずに口だけでハーモニカが演奏出来ます。
弾き語りを行っている時は基本的に両手とも塞がっています。
この状態ではハーモニカの演奏が出来ません。
ハーモニカホルダーがあれば口の前にハーモニカがあるので後は咥えるだけで簡単に演奏が出来ます。
演奏の中でハーモニカを使いたいと考えている場合はハーモニカホルダーは必須アイテムと言えます。
2-2-2.ハーモニカホルダーの選び方
ハーモニカホルダーは高価な物でなくても構いませんが安物だとグラついたり何度もネジが緩んだりして壊れやすいです。
オススメとしてはTMBO制のハーモニカホルダーが性能や価格から考えてオススメです。
●TOMBO トンボ 万能ハーモニカホルダー
https://amzn.asia/d/cIHGmAF
3. 弾き語りをしながらハーモニカを上手に演奏するための練習方法
弾き語りのハーモニカ練習としてはまずは基本奏法を覚えていきましょう。
基本奏法は3つあります。
3-1.シングルノート奏法
1つの穴だけを吹いていく奏法です。
ポイントは穴の大きさに合わせて口をすぼめたりして吹いていく。
3-2.ベンディング奏法(単音)
音に高低差をつけること奏法。
すぼめた口の大きさを調整して音に高低差を加えていきます。
シングルノートが出来ないとベンディング奏法は出来ないのでまずはシングルノートから覚えていきましょう。
3-3.ビブラート奏法(タング)
音を震わせる奏法で口は固定させつつ舌を小刻みに動かす事で演奏することが出来ます。
また、舌ではなく手を振動させて音を揺らすという方法もあります。
ハーモニカの練習は口元が自分で確認できないため音のニュアンスを捉えたらひたすら練習していくしかありません。
こちらの動画が参考になると思うのでハーモニカの練習の際に活用してみて下さい。
●ハーモニカの基本奏法3つ!!
4. 弾き語り&ハーモニカ演奏の練習におすすめの楽曲
ハーモニカの練習曲としては
●あなたとコンビにファミリーマート
●若者たち
こちらがオススメです。
その他にもお伝えしたYouTubeチャンネルではレベル別にハーモニカ練習曲を紹介しているので是非、確認してみて下さい。
●/ Harmonica 紳士良い子のハーモニカ遊び
https://www.youtube.com/channel/UCr8KgV79S25kfwZ8dzOL6Yg
まとめ
いかがでしたでしょうか?
弾き語りにハーモニカが加わるとまた違った雰囲気の演奏に出来ます。
今回お伝えしたオススメのハーモニカや揃えておきたい道具を用意していきハーモニカ練習曲を繰り返し演奏することで徐々に上達していきます。
ハーモニカは演奏方法を勉強しても実際にやってみないと分からない部分が多いです。
まずは積極的に練習していき演奏のニュアンスを掴んでいきましょう。