3ステップでギターの弾き語りを上達させるテクニックを公開!
ギターの弾き語りが出来るととてもかっこいいですよね。
今回は初心者の方に向けて、弾き語りを上達させる3つのステップを公開します。
さらに、12個のオススメ練習曲の紹介や、上達スピードを急激に早める『ある』意外なコツを伝授します。
弾き語りを上達させ、かっこよく演奏したい!という方は、今回の記事を参考して頂ければと思います。
1. 弾き語り入門!初心者のためのファーストステップ
弾き語りを上達させるためには、まずは基本的な部分をしっかりマスターする必要があります。
お伝えする3ステップを順番通りに進めていく事で、気がついた頃には以前のあなたよりも、数段レベルが上がっていることに 驚愕することになるでしょう。
・ステップその1:『8つのコードを覚える』
弾き語りを上達させるためには、まずは8つの基本コードを覚えるようにしましょう。
8つの基本コードというのは
1:【Cコード】
2:【Dコード】
3:【Dmコード】
4:【Eコード】
5:【Emコード】
6:【Gコード】
7:【Aコード】
8:【Amコード】
の8つです。
この8つのコードは基本中の基本なので、確実に弾けるようにしておきましょう。
逆に多くの方がつまづく部分であるFコードなどはあえて避けましょう。
まずは基本的なコードをマスターし、土台が固まってきたら徐々に難易度の高いコードを練習していくようにしましょう。
・ステップその2:『ストロークの基本パターンを覚える』
8つの基本コードを覚えましたら、次にストロークに取り組みましょう。
ストロークの種類というのは細かく数えると無数にあるのですが、初めは基本的な『8ビート』と『16ビート』の2種類を練習しましょう。
この2種類のストロークのリズムを覚えるだけでも、7割近くの曲を弾き語りする事が可能です。
8ビートと16ビートの詳しい解説は、こちらの動画が非常に参考になるので紹介させていただきます。
・ステップその3:『ギター仲間を作る』
最後のステップは仲間づくりです。
「一人だけの練習でも良いのでは?」と思うかもしれませんが、ギター仲間がいることでお互いに演奏をする機会が増えるため、自分だけでは気が付かなかった弾き方の癖や姿勢などを指摘してもらう事が出来ます。
そうすることで一人で練習よりも上達スピードが確実に早くなります。
周りにギター仲間が居ない場合は、SNSのコミュニティなどに参加すると同じようにギターを練習している方と簡単に出会うことが出来ます。
ギター初心者の方はまずは、お伝えした3ステップに取り組むようにしていきましょう。
2. 弾き語り入門におすすめの曲
それでは具体的にオススメの練習曲を12曲ご紹介したいと思います。
・1:BUMP OF CHICKEN『車輪の唄』
・2:ヒカリへ|miwa
・3:チェリー/スピッツ
・4:夏色/ゆず
・5:青いベンチ/サスケ
・6:くるみ/ Mr.Children
・7:ロンリー/阿部真央
・8:いいんですか?/RADWIMPS
・9:ひまわりの約束/秦基博
・10:I LOVE YOU/尾崎豊
・11:ヒロイン/Back Number
・12:CHE.R.RY/YUI
3. 弾き語りがすぐに上達するコツ
なるべく早く弾き語りを上達させるコツは、前半部分でお伝えしたギター仲間を作る事です。
覚えたコードや曲を積極的に発表する事で、上達スピードを飛躍的に早めることが可能です。
ギターの弾き語りを勉強する際に独学で行う方の特徴は、一人で練習をしてしまうことです。
もちろん1人で知識を覚えるという時間を作ることはとても大切です。
ただ、覚えたことをどんどん外に出すという行為をしないと、身体が演奏の感覚を覚えてくれません。
知識を身に付けるだけでなく、積極的に演奏する機会を作るためには、ギター仲間を作るというのが最もハードルが低いです。
仲間同士で演奏を繰り返すことで、自分1人では気が付かなかった盲点を指摘してもらうことが出来るので、客観的に自分の演奏を見つめることが出来ます。
また、ギター仲間以外で意識してほしいことは『継続力』です。
一日の練習時間がたとえ30分だけだったとしても、毎日練習を積み重ねることで身体に演奏の感覚が染み付いてきます。
そうすることで、演奏レベルが徐々に上がってきます。
少ない時間でも構いませんので、ギターを触らない日は無い。
という状態にしていきましょう。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか?
ギターの弾き語りを上達させる為には、お伝えした3つのステップである
・『8つのコードを覚える』
・『ストロークの基本パターンを覚える』
・『ギター仲間を作る』
を意識していきましょう。
特にギター仲間を作る事は上達スピードを上げるためには非常に大切な事です。
仲間と演奏を行うことで、自分一人では気が付かなかった無意識の癖などを指摘してもらえます。
客観的に自分の演奏を分析することが出来るので、上達スピードが『グンッ』と早まるだけでなく、悪い癖を早期に発見し治すことが出来るため、後々の事を考えると自分の演奏を見てくれる人物の存在は非常に大きいです。
今はSNSなどでコミュニティがあるので、もし周りにギターをしている人が誰もいないという場合であっても、インターネット上でギター仲間を見つける事は非常に簡単です。