独学でプロのギタリストになった人物は一体誰なのでしょうか?

今回は独学で学びプロデビューした5人の有名ギタリストを紹介します。

また、5人がどのような練習方法でギターを上達させていったのかも具体的に解説していきます。

さらに後半ではプロになるための『ある』秘訣を公開します。

1.ギターを独学で磨いたアーティスト一覧

プロのギタリストの中には独学で学んできた人物もいらっしゃいます。

具体的には以下の5名が独学でギターを学び、プロギタリストとして活躍する事になったと判明しています。

①YUI
②マシュー・ベラミー
③松井 祐貴
④Billy
⑤エリック・モングレイン

①YUI シンガーソングライター

・プロフィール

YUIは1987年3月26日、今年(2023年)で36歳を迎えられます。

福岡県糟屋郡古賀市出身です。

小学生の頃から歌手になりたいという思いがあり、ノートに詩を書きためていました。

アヴリルラヴィーンの『Let Go』との出会いにより、「自分と歳がそんなに変わらないのにかっこいい曲を自分で作っているんだ」と衝撃を受けました。

高校は学費の関係や病のことがあり中退。

中退後はストリートライブで福岡市天神の路上で、あぐらでギターの弾き語りを行っていました。

その後、ソニー・ミュージックのオーディションに応募したことで正式にデビューが決定しました。

・YUIの練習方法

詳しい練習方法については、公式に発表されている情報はありませんでしたが、アヴリルラヴィーンさんに強い憧れをお持ちだったので、彼女の演奏を見ながら練習したのではないかと思われます。

それと同時に、自身のオリジナル曲を作曲し、ストリート弾き語りをしていたのかと思います。

②マシュー・ベラミー

・プロフィール

マシュー・ベラミーは1978年6月9日生まれ、今年(2023年)で45歳を迎えられます。

イギリスのケンブリッジ生まれのミュージシャンです。

マシューベラミーさんは、6歳の頃にピアノを独学で始め、地元のコンテストで優勝しています。

バンドを組むようになってからは独学でギターを弾くようになり、その独特な弾き語りがきっかけで有名になりました。

ミュージシャンや作曲家、音楽プロデューサーとして活動しており、扱える楽器はギター、ピアノ、オルガン、マンドリン、メロトロン、クラリネットなど、複数の楽器を使いこなす事が出来ます。

・マシュー・ベラミーの練習方法

マシューベラミーの詳しい練習方法は公開されていないため不明です。

ただ、6歳からピアノを独学で始め、地元のコンテストに優勝していることから、のめり込むように練習した事が予想されます。

複数の楽器を扱えることから、楽器に対して高い好奇心があり、のめり込むように練習した結果、周りの人間が圧倒するような技術を身につけることが出来たのだと思われます。

③松井 祐貴

・プロフィール

松井祐貴は1986年12月16日生まれ、今年(2023年)で37歳を迎えられます。

神奈川県横浜市出身で、ソロギタリストとしてアコースティックギターを演奏されています。

14歳の頃からギターを始め、独学でギターの特殊奏法を習得されました。

YouTubeでその独特のスタイルが話題となり、ソロギタリストとしてデビューすることとなりました。

・松井 祐貴の練習方法

松井祐貴の独学からデビューまでの過程で公開されている情報を整理すると、以下のような流れで練習をしていたようです。

中学2年の夏から独学でギターを始めました。

中学〜高校1年生まで『ゆず』の曲をコピーし続け、高校1年生の頃からは『山崎まさよし』のコピーを始めました。

『ゆず』と『山崎まさよし』の曲は独学の練習曲として合っているのかもしれません。

④Billy

・プロフィール

Billyは1980年11月16日生まれ、今年(2023年)で42歳を迎えられます。

日本のミュージシャンとして2016年11月まで活動されていました。

Billyは15歳の頃から独学でギターと作曲を自ら進んで行っていました。

Billyが25歳の頃に25歳以下限定で開催されたオーディションに合格し、ギタリストとして活動することになりました。

Billyの名前の由来は、NARASAKIというミュージシャンから「ビリー・アイドルみたいな風貌」と言われたことがきっかけとなりました。

そこからギタリストだけでなく、作曲なども手がけるようになり、活動の幅を広げていきました。

・Billyの練習方法

Billyが行ってきた具体的な練習方法は、今のところ公開されていません。

ただ、Billyは90年代のオルタナティブ・ロックに大きな影響を受けている事が分かっているので、その音楽を参考にして独学でギターや作曲を練習したのではないかと思われます。

⑤エリック・モングレイン

・プロフィール

エリック・モングレインは1980年4月12日生まれ、今年(2023年)で43歳を迎えられます。

カナダ出身でプロのギタリストとしてアコースティックギターを担当しています。

モングレインは14歳の頃から独学でギターを始めています。

そこから路上ライブでギター演奏を繰り返し、徐々に演奏レベルを上げていきました。

YouTubeに演奏動画を投稿したり、自身のウェブサイトでアルバムをリリースするなど、ネットを多様する事でも知られています。

・エリック・モングレインの練習方法

エリック・モングレインの場合、耳で聞きながらギターを練習していたようで、音に対する感覚がもともと鋭かったのではないかと思われます。

声の聞き分けが得意であったり、音で記憶に残る事が多い場合は、エリック・モングレインと同様にギターの音を聞き練習する方法が良いのかもしれません。

2.ギターは独学でもいい?上達するための秘訣とは

独学でギターを上達させデビューされた方たちを調べていくと、一つだけ共通点があります。

それは、「演奏したい!」という強い想いです。

暇さえあればギターを触っている。

それだけ好きだからこそ上達するのも自然なことです。

独学であったとしても、音楽に対する強い想いがあればプロとしてデビュー出来ると、今回お伝えした5名が証明しています。

3.ギターを独学で磨いたアーティストと練習方法まとめ

いかがでしたでしょうか?

独学でもプロになることは出来ます。

今回お伝えした5名の方はとてつもない才能があったというよりも、とてもつもない音楽に対する好奇心があった。と言えると思います。

どんなに才能があっても、継続して練習しなければ成長は望めません。

逆に才能が劣っていても、誰よりも練習することで最後には才能のある人物を超えていくことが出来ます。

あなたの音楽に対する好奇心が本物なのであれば、プロとして活躍する事は十分に可能なのです。

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