弾き語りライブを成功させる初心者の7つの心得を公開します。
今回はライブを成功させる心得を7つ紹介したいと思います。
ライブハウスの演奏が初めての場合は今回お伝えする7つの心得に沿って準備を進めることで無事にライブを成功させる事が出来ます。
ライブハウスの選び方や当日までのスケジューリング準備するべき機材やリハーサルで行うべきことなどライブを成功させる為に気をつけておくポイントを詳しく解説しているので参考にしてみて下さい。
1. 弾き語りライブを成功させる初心者の7つの心得
1-1. 初ライブまでのスケジュール確認
ライブハウスで演奏するまでにはいくつかのステップを踏む必要があります。
簡単に説明すると
1. ライブハウス関係者に連絡
2. 日程を確認する
3. バンドの音源を提出する
4. ライブ出演が決定する
5. 事前に集会があるので関係者と顔合わせする
6. 当日
といった流れとなります。
この中で一番ハードルがあるのが、1.の関係者への連絡です。
ここさえ乗り越えれば後はトントン拍子で進みます。
まずはライブハウスに連絡しましょう。
また、ライブハウスに連絡する前に事前に他のライブなどに参加することで会場の雰囲気を確認しておきましょう。
会場の雰囲気や音響、会場スタッフの雰囲気などもチェックしておくことで後から、「想像と違った…」 という事がなくなります。
ライブハウスに連絡後は日程を決め、バンドの音源を提出します。
そこであなたの力量やジャンルを判断します。
ここでOKがもらえれば晴れて出演が決定します。
決定後は事前に交流会があります。
ここで関係者の方の雰囲気や様々なバンドの方と交流し自分の事を覚えてもらうようにしましょう。
これがきっかけで次回もバンドが出来たりとチャンスが広がっていく事があるのでどんどん交流していきましょう。
ライブ出演が決まってからは当日に演奏する曲の練習も大切ですがお客さんの呼び込みも重要です。
SNSやサイトで告知をし、参加者を集めていきましょう。
また、当日に演奏する曲の選定と歌う順番も決めておきましょう。
1-2. ライブハウスの選び方
ライブハウスを選ぶ基準は音響の良さです。
ライブハウスでは観客を演奏で熱狂させる事が大切です。
そのためライブハウス側の音響設備がしっかりしているかどうかは非常に大切なことです。
ここはネットの口コミを参考に自分の耳で確かめる必要があるので事前にライブハウスへ下見に行きましょう。
その際にライブハウス側の関係者の人当たりもチェックすると良いです。
ライブハウス関係者の中には非常に人当たりが悪い人間が存在することがあります。
そういったライブハウスはトラブルの元となるので避けたほうが無難です。
因みに人当たりが良いというのは笑顔でペコペコするような人物ではありません。
あなたのライブを聴いて的確にアドバイスを頂けるような成長のヒントをくれる人物を言います。
こういった人物がいるライブハウスであればライブを行うごとに成長出来るのでオススメです。
もしネットの口コミで関係者の人柄まで書かれていればライブハウス選びの基準にして下さい。
そこまで詳細情報が分からなければ実際に下見で足を運んでみて判断しましょう。
『音』と『人間性』 この2つは非常に大切です。
1-3. ライブに必要な機材の準備
ライブに必要な機材としては
・ギター
・ピック
・チューナー
は必須機材ですので必ず用意しましょう。
それとは別にエレアコの場合はシールドも用意しておきましょう。
追加で予備として
・弦
・電池
・シールドの予備(エレアコの場合) も揃えておくと安心です。
ライブハウスであれば弦が切れても他の人がギターを貸してくれたりしますがなるべく自分で対処出来るように予備として2セットほど弦を準備しましょう。
また、電池も大切です。
電池を使う機材は
・ピックアップ
・プリアンプ
・チューナー
・クリップライト
などが該当するので使用する機材がある場合は電池と予備も用意しましょう。
1-4. ライブ前のリハーサル
ライブの前のリハーサルでは
・機器の接触に問題はないか
・音は大丈夫か
この2点を確認しましょう。
マイクや機材の音が大きかったり逆に小さい場合は調整してもらい本番では最適な音量で演奏しましょう。
1-5. ライブ当日の服装や心構え
服装は曲の雰囲気作りに役立ちます。
演奏する曲の世界観に合わせて服装を選ぶことで曲の雰囲気が『グッ』と向上することになります。
あなたが歌う曲の雰囲気に合わせて服装を選ぶようにしましょう。
弾き語り曲がカバーなのであれば原曲のアーティストの服装を参考にしてみると良いかと思います。
1-6. ライブ終了後
ライブ終了後は観客に対してしっかりと挨拶をしましょう。
挨拶がしっかり出来る方は好感を持ってもらいやすいです。
1-7. もしライブに失敗したら…
本番が来るまでにしっかり練習しても当日になって失敗する事は十分あります。
練習とは違い緊張もするのでミスすることも当然あります。
もしライブで失敗をしたとしてもそれはあなたの経験として今後の活動に活かしていきましょう。
失敗から学び同じ失敗はしない。
そういった意識で取り組んでいけば全く問題ありません。
大切なことは失敗した後です。
2. 弾き語りライブ初心者が成功するためのコツ
ライブで成功するためには準備が非常に大切です。
特にリハーサルの際に行う音のチェックや機材の接続は本番でトラブルになりやすいので入念にチェックしておきましょう。
また、当日の流れを頭の中で何度もシュミュレーションして問題がないか確認しましょう。
初心者が弾き語りライブを成功させる方法のまとめ
いかがでしたでしょうか?
弾き語りをライブハウスで行う場合はライブハウスを決めるところからスタートしましょう。
今回お伝えしたようにライブハウスの決め手は『音』と『人間性』です。
この辺りはライブハウスに足を運び判断するしかありません。
人間性というのは笑顔でペコペコしている人間が良いということではありません。
演奏を聴いた後にしっかりとアドバイスをしてくれるような関係者が人間性のある方です。
そういった方と繋がることでさらに演奏レベルが上がるのでライブハウス選びの際にチェックしましょう。
ライブで失敗しないためには準備が非常に大切です。
今回お伝えした必要な機材や本番までのスケジューリングなど一連の流れを参考にして頂きライブを成功させましょう。
とはいえ、失敗をしたとしても後から振り返ればそれもいい経験です。
大切なことは同じ失敗をしないことです。
失敗から学び成長すれば全く問題ありませんのであまり気を負いすぎずに本番を楽しんで下さい。