みなさんは、「乃木坂46」というアイドルグループを知っていますか?
好きか嫌いかは別として、知らないという人は少ないのではないでしょうか。
2017年には日本レコード大賞を受賞しており、紅白にも出場しています。
また、CDの売り上げもミリオンを達成するなど、アイドルグループのトップを走り続けている存在です。
少し前であれば、アイドル=AKB48というほど強いイメージがあったのが48グループでしたが、乃木坂46はそのライバルグループとして誕生しました。
当時はライバルとしても無名であり、人気の面でも圧倒的な差がありました。
しかし、年を重ねるごとにグループとしての厚みを増していき、三期生の加入によりメンバーの人数もちょうど「46人」になり、その知名度も増していきました。
そこで少しずつではありますが、確実に人気を獲得していき、6年目である2017年3月22日に発売された17枚目シングルの「インフルエンサー」で、グループとして初めてのミリオンセールスを記録しました。
それに伴いグループとしての人気も格段に上昇していき、先ほど説明したように日本レコード大賞を受賞したり、初の東京ドーム公演を行ったりと、2017年はまさに「乃木坂の年」と言えるような年だったのではないでしょうか。
また、乃木坂の年ということを裏付ける事実として、個々人の活躍が目立ったという点が挙げられます。
今や「写真集女王」の称号をほしいままにしている「白石麻衣」をはじめとして、センターとしても活躍し、映画やドラマなどにも出演している「西野七瀬」、ミュージカルでの演技が評判となった「生田絵梨花」、グループ初期にセンターを務め、乃木坂の苦しい時代を支えた「生駒里奈」など、今や乃木坂のメンバーを見ない日はないほどです。
乃木坂46というアイドルグループが、他のグループと一番異なっている点は、「女性に好かれるアイドルグループ」という点でしょう。
アイドルと言うと、一般的には男性がファンであるということをイメージします。
もちろん乃木坂46も、男性ファンは多くいます。
しかし同時に、女性ファンが多いというのも事実です。
そのため、乃木坂46のメンバーに憧れて、「乃木坂に入りたい」という思いをもってオーディションなどを受けに来ている人が多くいます。
そこで今回は、乃木坂46のオーディションについて詳しく紹介します。
1. 乃木坂46のメンバーオーディションはいつやっている?
まずは、乃木坂46のメンバーオーディションが行われた日などを紹介していきます。
最初は1期生についてです。
1期生のオーディションは、2011年の8月21日にSME乃木坂ビルで行われています。
ここで選ばれたのが、乃木坂46のキャプテンである「桜井玲香」をはじめとする、今の乃木坂46を引っ張っているメンバーたちです。
当時の面接の動画や写真などが載っていますが、まだまだあか抜けていない雰囲気が感じ取れます。
ここから化けていくわけですから、多くの人にチャンスがあると言えることではないでしょうか。
次は、2期生のオーディションについてです。2013年の5月3日から12日にかけて、赤坂ACTシアターで1名ずつ発表されました。
2期生の場合は、研究生としてグループに加入し、後に正式メンバーとして乃木坂46に加わっていきました。
研究生にもかかわらず、2期生の「堀未央奈」がシングル曲「バレッタ」のセンターを務めるなどして話題になりました。
3期生のオーディションの場合、SHOWROOMという動画配信サービスを利用した新たなオーディションを行い、注目を浴びました。
2016年9月4日に合格発表が行われています。
2. 乃木坂46のオーディション内容
乃木坂46のオーディションで行われている審査内容を紹介していきます。
乃木坂46に入りたいと思っている方は、必ずチェックしなければいけないことでしょう。
一次審査(書類審査)
一次審査は書類審査が予定されています。
書類審査では、送られてきた履歴書などを元に、その子がアイドルとしての適性があるかどうかというのが判断されます。
乃木坂46は、他のグループよりもビジュアルで売っている面が強いですので、それなりの見た目を求められることは間違いないでしょう。
見た目のきれいさから女性人気を保っているということも言えますので、その点は運営側としても妥協することはできないのではないでしょうか。
二次審査(面接審査)
二次審査としては、面接審査が予定されています。
ここで初めて運営側の人と対面することになり、自己アピールなどを行います。
三次審査(実技審査)
三次審査としては、実技審査、主にダンスなどの審査が予定されています。
乃木坂46はダンスグループではありませんが、インフルエンサーをはじめとしてダンスナンバーなどもありますので、ダンスの経験がある人が優遇されることは間違いないでしょう。
四次審査(歌唱審査)
四次審査も実技審査が予定されていますが、ここでは歌唱審査がメインとなります。
いくらアイドルグループとはいえ、もちろん歌えなければいけませんので、歌唱審査もしっかりと行われます。
しかし、過去のメンバーなどの歌唱審査を見てみると、そこまで「うまい!」という人が多いわけではないので、ある程度普通に歌うことができれば問題ないとも言えるかもしれません。
最終審査(合格発表)
最後に最終審査が行われています。
ここでは審査も行われますが、メインは合格発表です。
審査と同時に合格発表も行われますので、受かった人と落ちた人では天と地ほどの差が出ると言えるでしょう。
目の前でデビューが決まる人を見てしまうわけですから。
ここまで来たら何が何でも受かりたいと思うのが普通でしょう。
4.乃木坂46のオーディションの倍率
乃木坂46の倍率は、3期生なって格段に上昇しました。
それが人気の裏付けとも言えるでしょう。
なんと4082倍です。超狭き門ですね。
乃木坂46のオーディションは、二次審査までは各地で行われていますが、三次審査以降は東京で行われます。
合格するたびに通うわなければいけないので、ある程度の出費は覚悟する必要があります。
5. 乃木坂46オーディションの応募方法
乃木坂のオーディションは、基本的にインターネットで募集をかけられています。
そのため、頻繁にチェックしていなければ見落としてしまう可能性もあるので、しっかりと確認しておく必要があります。
応募方法としては、郵送による応募かwebでの応募に限られています。
運営に直接電話をしても取り合ってもらえませんので、そこは注意が必要です。
また、多くのアイドルグループと同様に、乃木坂46に入ろうと思った場合は年齢制限もあります。
2期生のときの情報ではありますが、満13歳から満22歳までの女性となっていました。
本気でアイドルになりたいと思ったら、なるべく早く応募した方が良さそうですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今をときめくアイドルだからこそ、乃木坂の”オーディション除法”というのは気になりますよね。


