舞台女優や舞台俳優、またはミュージカルの出演に夢見てオーディションに挑もうとしている方や、舞台に興味のある方へ、おすすめのオーディションサイトや、オーディションの心構え、オーディションまでの流れなどについて詳しくご紹介しています!
舞台に憧れているけど、どういうシステムなのか分からない、事務所に所属してない、オーディションを受けたことがない、年齢制限について知りたいなど意外と知られていない舞台のオーディションについてお勉強していきましょう!
1.舞台オーディションの探し方
それではまず、舞台オーディションを探してみましょう!
舞台やミュージカルには一般人でも応募できるものと、事務所に所属している人のみが応募できるものと存在しています。
インターネットやスマホで「舞台 オーディション」と検索して出てきたサイトのほとんどが、素人や一般人でも応募が可能ですので調べてみましょう。
おすすめのオーディションサイト
「舞台・劇団オーディション(オーディションプラス)」
http://audition.nerim.info/stage.html
「演劇・舞台 役者 出演者募集(シネマ・プランナーズ)」
https://cinepu.com/membo/c100003/
「舞台・劇団 オーディション情報(オーディション情報交換所)」
https://audition9.com/genre4.html
「演劇・舞台 オーディション(デビュー)」
https://deview.co.jp/AuditionSearchResult?am_medias=32&set_cookie=2
「ミュージカルオーディション一覧(RAGオーディション)」
https://www.studiorag.com/blog/fushimiten/audition-musical
「女性、俳優、舞台のオーディション一覧(Webオーディション)」
https://www.web-audition.jp/search/?search=1&flg3=1
2.舞台オーディションの受け方
自分にあった舞台オーディションを見つけた方は次に、実際にオーディションを受けてみましょう!
履歴書
まず、ほとんどの舞台オーディションではまず”書類審査”が行われます。
”一次審査”と呼ばれる場合もあります。
オーディションの応募要項を確認し、書類選考ありと書かれていたら「履歴書」を用意していきます。
主催者側によっては、オーディション用紙、または応募フォームを用意している場合がありますのできちんと確認しておきましょう。
主催者側から用意されてない場合ですが、アルバイトや仕事で使うような履歴書ではなく”オーディション履歴書”というものを使います。
オーディション履歴書に以下の項目があることを確認して購入またはダウンロードしましょう。
・写真を貼れる部分が大きい
▶︎全身写真、顔写真、アップ写真などの指定がある場合は特に気をつけましょう。
・スリーサイズを書ける
▶︎舞台の作品にあった人物かどうかを審査するためです。
・保護者同意欄がある(未成年者向け)
▶︎未成年者の場合こちらがないと書類審査は落ちてしまいます。
・レッスン経験や出演経験を書く欄がある
▶︎これまでの経歴を書くことにより作品にあった人物かどうかを参考します。
合否
書類審査が終了すると、電話または紙面での合否が届きます。
そこでオーディションへ参加する資格が与えられますので、当日を待ちましょう!
3.舞台オーディションで心がけるべきこと
次にオーディション当日に心がけるべきことについてご紹介していこうと思います!
服装
審査員の目に止まるよう、奇抜な格好でオーディションに臨む方や作品らしい服装をチョイスする方がいますが、実はNGです。
目立とうせず、自分の背丈、雰囲気にあった服装を選びましょう!
また、ハイブランドばかりで固めるのもあまり良くありませんので、安くても高くても清潔感のある格好を目指しましょう。
オーディション中
もちろん、オーディションへ向けてたくさん練習をするかとおもいますが、やはり本番は緊張しますよね!
記憶していた文や理想の面接が一瞬にして頭真っ白状態になってしまう方もいらっしゃるかも知れません。
緊張するのは人間誰でも当たり前です、もちろん審査員もその事は分かっています。
しかし、これは舞台のオーディションですのであまりにも受け答えができないと舞台本番も使い物にならないのではないかと審査員は判断してしまいます。
程よく、適度に緊張感を持ちリラックスできるようにイメージトレーニングを繰り返しましょう!
また、オーディション中は必ず審査員の顔を見て、語りかけるように話しましょう。
メモや地面は決して見ず、姿勢よくオーディションに挑みましょう。
姿勢の悪い方はそれだけでマイナスです。
また、自己PRや志望動機について質問された際は定められた時間どおりに話せるようにしておきましょう。
あまりに短いと意欲的でない印象を持たれ、長すぎてもまとまりがなく感じられるので程よくスッキリとまとめると良いです。
舞台オーディションで大切なことは何よりも審査員に気に入ってもらうことです!
印象よく笑顔でハキハキと、機械的にならない喋り方を心がけましょう!
口角と眉をあげて、目をいつもより少し大きく開き姿勢を正してオーディションに挑めると100点です!
当日いきなり出来るものではありませんのでオーディションまで沢山練習しましょう。
そして、オーディションの最後に審査員から「以上となりますが、他に何か質問はありますか?」と聞かれることがあります。
この際には、オーディションを受ける作品についての活動内容や、具体的なことを聞くのが良いでしょう。
例えばですが 「この舞台は何名の役者さんが出演されるのですか?」 「この作品の舞台は国内なのですか?」 など、興味があるぞ、という印象を持ってもらえる質問が良いですね!
しかし、既にオーディション中に話題に出た話は決して再び聞かないようにしましょう。
まとめ
今回は舞台オーディションの応募方法や、心構えについてご紹介させて頂きました!
舞台の役者さんを目指されるという事は、モデルやドラマなどとは違い、大勢のお客さんが見ている場での演技となります。
もちろんオーディションはハッキリと聞こえる声で滑舌よく喋ることが重要ですが、間違っても場違いな音量で受け答えをしないように気をつけましょう。
舞台オーディションと言えどもオーディションは審査員に聞こえる程度の大きさにしましょうね!
また、芸能人のオーディション武勇伝などをよく耳にしますが、決して真似して遅刻などしないように気をつけましょう。
遅刻して目立つよりオーディションの受け答えで興味を持ってもらうことが何よりも大切です。
オーディション当日は必ず早めに着くように心がけて、心と時間に余裕を持たせてリラックスしましょう。
緊張で実力が発揮出来なかった為に、チャンスを逃すなんて勿体無いです。
緊張をほぐす運動や、ルーティンなどを持っておくと便利ですね!