音痴を改善させる近道は自分のことを知ることです。

自分の歌声や音痴の種類を知ることでどうすれば改善出来るか答えが見えてきます。

今回は音痴の種類や改善法を具体的に解説しているので、あなたの音痴タイプに合わせた改善方法に取り組んで音痴を克服していきましょう。

また、歌うことの妨げになる鼻詰まりについての対策も具体的に解説していきます。

1.音痴の改善は、まずは知ることから始めよう

音痴だと歌を上手く歌えないので、忘年会や新年会などの行事でカラオケを行う場面などでとても苦痛を感じますよね。

それ以外にも、プライベートで友人達や恋人とカラオケで歌うことに抵抗があるため、付き合いが悪いと思われてしまいがちです。

音痴を改善させる為には、まずは2つの事を知る必要があります。

この2つを知る事で、音痴を改善させる糸口になるので参考にしてみてください。

1-1.自分の声を知る

まずは自分の声を知りましょう。

自分の歌声がどの程度の音痴なのか?を理解する必要があります。

もしかしたら、あなたが音痴だと勝手に思っているだけで、実は音痴ではないというケースもあります。

まずは自分の歌声を聴き、音痴の度合いを客観的に分析するようにしましょう。

自分の歌声を聞く方法としては、録音する方法が手っ取り早いです。

スマホアプリや元々のスマホ機能で録音を行い、まずは自分の声が周りからどう聞こえているのかをチェックしましょう。

1-2.自分の音痴の種類を知る

続いて、自分の音痴がどの種類なのか理解するようにしましょう。

先ほどの声を録音する方法を行い「やっぱり音痴だ…」と感じた場合は、どの音痴なのかをチェックしましょう。

音痴の種類はこのように分類されます。

●リズム感がない

リズム感が無いパターンの音痴は、なぜか歌っている途中で徐々に曲と歌声がズレてしまいます。

また、歌い出しが遅かったり逆に早くなってしまったりと、上手くタイミングが合わないのがこのタイプの方の傾向です。

●音程がずれている

続いてのタイプは音程がズレるタイプです。

曲の音程や周囲の歌声がどの程度の音程なのかがよく分かっておらず、自分がどの音程で歌えば良いのかまたは、現在どれくらいの音程で歌っているのかが理解できないタイプです。

世間一般的な音痴のイメージに一番近いのがこのタイプです。

●出したい音が出ない

最後のタイプが出したい音を出すことが出来ないタイプです。

この音程で歌えば上手く歌える。という感覚は掴めているのですが、理想とする音程を上手く出すことが出来ないタイプです。

音痴というのは基本的にこの3つのタイプが、1つか複数に絡み合い起きています。

自分のタイプを冷静に考えることで対処法が見えてきます。

まずは自分の音痴タイプがどこに属するのかをチェックしてみて下さい。

2.種類別克服方法

それではタイプ毎の克服方法をご紹介していきます。

2-1.リズム感がない

まずはリズム感が無いタイプです。

リズムが無い方の場合、歌詞が曲のリズムとズレてしまうので、徐々にメロディーに遅れるか早く歌いすぎてしまいます。

このタイプの方の場合、歌うことに集中し過ぎてしまい、リズムを合わせる余裕があまり無い事が多いです。

そのため、まずは歌詞を歌わずリズムだけで音楽を歌いきる事が音痴を改善させる近道です。

「リズムだけで歌うというのは一体どういう意味ですか?」と言いますと、ハミングという方法で歌を楽しむのです。

通常、歌を歌うときは、口を開いて歌詞を口ずさむかと思います。

一方、ハミングの場合だと、口を閉じて鼻歌の状態でリズムに合わせて歌を歌います。

こうすることで、歌詞に集中せずにリズムだけで歌うことが出来るため、リズム音痴の方にとっては最高の練習方法となるのです。

徐々に慣れてきたら口ずさむようにしていき、歌いながらリズムを取る事に慣れていくようにしましょう。

2-2.音程がずれている

続いてのタイプは音程がずれている方です。

このタイプの方は、とにかく曲を積極的に聴く必要があります。

そして音程がどのくらいなのかを意識しながら聴くようにしましょう。

歌うことを練習する前にまずは、積極的に音楽を聴き、音程を聴き分けられる耳を鍛える必要があります。

ただ聴くだけでは退屈だと思うので、自分が好きな曲や思い出の曲など気分が良くなる曲を選びましょう。

ある程度、曲の音程が掴めたら一度曲を流しながら歌ってみてください。

その歌っている声を録音し、音程が合っているのかをチェックしながら練習を進めてください。

同じ曲を何度も練習していけば徐々に上手く歌えるようになりますので、まずは何か1曲を歌えるようにしていき、そこから曲の数を増やしていきましょう。

5曲でも歌えるようになれば、急な会社の集まりで歌うことになっても乗り切ることが出来ると思います。

まずは1曲だけで構いませんので、音程を合わせられる曲を持つようにしましょう。

2-3.出したい音が出ない

最後にご紹介するのが、出したい音が出ないタイプの克服方法についてです。

出したい音が出ないと感じているのであれば、どの音程を出せば良いのかが自分自身で理解出来ている証拠です。

そのため、後は自分の思った音程を出せるようになれば音痴は解消されます。

おそらくこのタイプの方は音域が元々狭いタイプなので、無理せず徐々に音域を広げる必要があります。

音域が広がるにつれて歌える曲が増えていくので、徐々に音痴が消滅していきます。

音域を広げる方法としては、常に自分の限界の音域を広げる方法が効果的です。

まずは何も意識せず出しやすい音程で「あーー」と数秒間、発声をしていきます。

その状態をキープしながら1段ずつ音を上げていきましょう。

はじめは数秒間発声しストップ。

その後は少しだけ音程を上げて数秒間発声しストップ。

というように徐々に音程を1段ずつ上げていくようにしましょう。

1段ずつ上げるというのはイメージしやすいように表現しているだけです。

大体の感覚で構いませんので、音程を上げていきましょう。

これを繰り返していると自分の音域に到達します。

到達したら今度は逆に1段ずつ階段を降りるようにし音程を下げていきましょう。

下げていると、自分の元の位置まで音程が下がると思います。

そこでストップせずに、今後はさらに音程を1段ずつ下げていきます。

「これ以上下げられない!」という所まで来たら練習はストップです。

この練習を日々の習慣として繰り返し行うことで、音域の幅が広がっていきます。

また、発声練習だけでなく歌う時の姿勢や呼吸法も大切です。

ピシッと背筋を伸ばし腹式呼吸を心がけるだけでも、音域は広がりますので意識してみてください。

3.もしかしたら音痴の原因は病気かも?

歌が上手く歌えない原因の1つとして病気である事も考えられます。

その病気というのは『鼻づまり』です。

たまに鼻がつまる程度であれば何も問題はありませんが、ほぼ毎日のように鼻が詰まっている場合は、おそらく歌が上手く歌えないと思います。

鼻づまりの方の場合、改善させる方法は7つ存在します。

1、体を温める
2、鼻に蒸しタオルを乗せる
3、鼻のツボを押す
4、逆立ちをする
5、首筋を温める
6、メンソールやミントの力を借りる
7、ペットボトルを活用する

この7つの方法に関して詳しく解説されている動画がこちらです。

●鼻づまりを簡単に解消するツボ「多摩市聖蹟桜ヶ丘の整体 Bronco自然整体院」
https://www.youtube.com/watch?v=a5C3rEVBIVQ&feature=youtu.be

昔から鼻づまりに悩んでいる方はこちらの方法に取り組んでみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

音痴のタイプが分かれば改善方法が分かります。

あなたが音痴なのであれば、まずは自分のタイプを理解することで、どうすれば治るのかが自然と分かってきます。

音痴は治らないと思いがちですがそんな事はありません。

しっかりと克服メニューを実践することで改善出来ます。

また、鼻づまりがある状態だとなかなか歌が上手く歌えません。

今回お伝えした7つの改善法に取り組み、キレイな歌声を発声できるようにしていきましょう!

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