ピアノ弾き語り曲として初心者のオススメの11曲を公開!
今回は初心者にオススメする弾き語り曲を11曲お伝えします。
さらに、ピアノの弾き語りとソロ演奏では何が違うのか?
なぜ弾き語りは難しいと言われているのかを徹底解説していきます。
後半ではクラシック経験者が弾き語りを始める際に注意しておきたい選曲ポイントやクラシック経験者にオススメの難易度別の弾き語り曲を7曲お伝えしていきます。
ピアノの弾き語りを上手く弾けるようになりたい。
という場合は、今回お伝えする弾き語りとソロ演奏の違いやオススメ曲を参考にして頂き弾き語りを上達させて下さい。
1. ピアノ弾き語りとソロの違い
ピアノ弾き語りとソロの違いは『歌を歌うかどうか』です。
ソロ演奏の場合ですとピアノの演奏に全神経を集中させる事が出来ます。
一方で、弾き語りの場合演奏をする事に加えて『歌う』という動作が加わります。
「たったそれだけのことか」と思ってしまいがちですが歌う動作が加わることで一気に難易度は上がります。
演奏することと歌うこと2つの動作を同時に行う必要があるためどちらかに集中しすぎてしまえば片方が疎かになりがちです。
2つの動作をバランスよく行う事が弾き語りを上手く行うコツです。
2.クラシックが弾ければ、弾き語りは簡単に弾けるのか?
クラシックというのはソロでピアノを演奏することを言います。
そのためクラシックが出来るということはピアノ演奏は十分に行えるということです。
ただ、弾き語りの場合は演奏をしながら歌うという別の技術が必要となります。
2つの動作を同時に行うには練習が必須となるのでクラシックが弾けるとしても弾き語りが出来るとは限りません。
3. ピアノの弾き語りを始める時に準備するもの
ピアノの弾き語りを始める場合揃えておきたい物は2つあります。
1つ目はピアノ2つ目は楽譜です。
楽譜に関しては弾き語り用ではなくコード譜で問題ありません。
弾き語り用の楽譜ですと難しく書かれている場合がありピアノをある程度経験していないと楽譜通りに演奏する事は難しいです。
ピアノの弾き語りの場合メロディーの部分は歌声で行うためコードさえ分かれば弾き語りが可能です。
4. ピアノ弾き語りにおススメの曲【ピアノ初心者】
ピアノ弾き語りで比較的演奏しやすい曲というのは基礎的なコードが多く演奏の難易度が低い曲です。
まずはそういった曲から取り組んでいくことで徐々に様々な曲も演奏出来るようになります。
基礎的なコードが多く初級編としてオススメ曲は11曲あります。
1曲目:やってみよう WANIMA
2曲目:そよかぜスニーカー
3曲目:糸 中島 みゆき
4曲目:にじ 中川ひろたか
5曲目:海の声 浦島太郎(桐谷健太)
6曲目:ありがとうの花 坂田修
7曲目:未来予想図Ⅱ DREAMS COME TRUE
8曲目:栄光の架橋 ゆず
9曲目:ふるさと 岡野貞一
10曲目:上を向いて歩こう 坂本九
11曲目:勇気100% 馬飼野康二
5.ピアノ弾き語りにおススメの曲【クラシック経験者】
弾き語りというのはソロ演奏よりも歌うことも同時に行うため難易度が上がります。
クラシック経験者なのであれば自分が普段演奏できるレベルよりも難易度が低い曲であれば弾き語りが行いやすくオススメです。
難易度別にオススメする弾き語り曲は7曲あります。
1曲目:手紙~拝啓十五の君へ~ アンジェラ・アキ【初~中級】
2曲目:にじいろ 絢香 【初〜中級】
3曲目:M PRINCESS PRINCESS 【中級】
4曲目:涙そうそう 夏川りみ 【中級】
5曲目:ハナミズキ 一青窈 【中級】
6曲目:川の流れのように 美空ひばり 【中~上級】
7曲目:Everything MISIA 【中~上級】
このあたりの曲であれば比較的有名な曲ですし難易度別に選択可能です。
あなたの普段の演奏レベルより下の難易度の曲にすることで弾き語りが行いやすいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ピアノの弾き語りはクラシックと比べ難易度が高いです。
「演奏に歌声をプラスすればいいから別に難しいことではないのでは?」と思うかもしれません。
ただ、演奏しながら歌うという行為は思っているよりも難しいということです。
演奏に集中してしまえば上手く歌うことが出来ませんし上手く歌うことに集中してしまえば演奏がやりにくくなります。
歌うことと演奏すること2つの動作がバランスよく行うことが出来ないと弾き語りは出来ません。
そのため通常のソロ演奏と弾き語りというのは必要とされる技術が異なります。
もしクラシックなどピアノ演奏の経験がある場合は弾き語りを行う際は普段、演奏している曲よりも難易度を下げる事をオススメします。
弾き語りとなると演奏だけに集中することが難しいので普段演奏している曲をそのまま弾き語りをしようとしても上手くいかない事が多いです。
まずは自分の演奏レベルよりも下の曲で練習するようにしていきましょう。